ファミリーにもカップルにもおすすめの愛知県の犬山市にある博物館明治村。
博物館とは言えども、その広さは100万㎡と日本でもかなりの広さを誇ります。
その明治村なのですが、夏の土日とお盆のシーズンだけ、宵の明治村という21時まで開村して、様々なイベントを行っております。
花火も打ち上がるそのイベント、今年も色々と楽しめるイベントが多そうです。
2017年宵の明治村の見どころ紹介
宵の明治村の一番の見所は花火になってしまうのですが、普段入れない夜のライトアップされた明治の歴史的建造物は、昼間とは違った独特の雰囲気を醸し出しています。
宵の明治村開催日は?
2017年は8月6日(土)、7日(日)、11日(祝)~20日(日)、26日(土)、27日(日)と開催されます。
一部エリアは17時までの通常開村時間帯しか入れなくなってしまいますが、安全上の理由だと思います。
また普段大人1700円かかる入村料も浴衣を来ていくと500円になります。
明治の建物に浴衣はまた雰囲気が良さそうです。
また打ち上げ花火も上がりますので、カップルなどにもオススメのスポットになっています。
宵の明治村のイベントと混雑具合
帝国ホテル前の広場で見える明治村の花火
一番大きな目玉はやっぱり花火
花火は明治村の色々なところから見ることが出来ますが、やはり帝国ホテル前の広場から見る花火が一番良さそうです。
明治村の建物をバックに打ち上がる花火は中々な趣があります。
花火の時間は20:30からとかなり遅めですが、それまでに帝国ホテル前の広場ではJAZZコンサートや、和太鼓の公園があったりで、夕方暗くなってから花火までの時間も退屈させません。
ただ、ものすごい人になりますので注意してください。
ただ、広場からその周辺もかなり広いので、適当に座って花火を眺めることが出来ます。
恐怖!お化け屋敷 虎狼痢(コロリ)の幽霊
夏の明治村の風物詩でもある、お化け屋敷。
実際に明治村に建てられている建物を利用してのお化け屋敷ですので、雰囲気も出ていてかなり怖いです。(´・ω・`)
怖いですが、かなり工夫が凝らされており、
昨年のお化け屋敷のときには、
なんとかお化け屋敷の謎を解決して、外に出て帰ろうとしたら靴の中に。
「解決して頂きありがとうございました。今晩お礼にうかがいます。」
と、親切にも幽霊さんからのお礼参りの予告付き。
子供が夜になっても怖がっていました。
こちらも、宵の明治村の時は、20:30まで開催されていますが、
先着270組と制限があります。
時間制限の理由は、一組ずつ館内に入場してもらうために、時間をある程度区切っているからのようです。
そのため、最初から定員が決まっているため、お化け屋敷に行こうと考えていらっしゃる方は、まず、受付を済ませて入場券を購入しておくのが良いと思います。
入場券には何時から入れます、のように時間が書いてありますので、その時間に再度その建物を訪問することになります。
昨年、平日でしたが自分たちが行った時は、11時ぐらいに受付して、大体1時間後ぐらいの時間指定でした。
宵の明治村の開催日には、かなりの人手が予想されますので、早々にその日の分が売り切れてしまうかもしれません。
夏の明治村特別メニューも含めて美味しいものが多い。
夏の明治村で気になるのが、やはりかき氷。
(写真は一部)
今年は”村のかき氷祭”ということで、色々なかき氷が販売されているようです。
場所は明治村の中に常設されているカフェやレストランの各所で購入できるようですが、それぞれの販売所で種類が違い、中には良いの明治村限定のものがあったりで、かなりレアなものになりそうです。
かき氷の他にも、カレーパンやコロッケ、ソフトクリームなどなど、広い明治村の中の色々な所で売っています。
宵の明治村の売店を頼るのはかなり危険
明治村の中で販売されているものはかなり美味しいものが多く、その分お値段も少しお高めです。
宵の明治村で注意しなければいけないことは、その人の多さです。
売店には大抵長蛇の列が並んでいますし、恐らくかき氷などには人が集まるため相当並ばないと購入できない可能性があります。
特に、花火の観覧席でもある帝国ホテル前はかなり混雑が予想されます。
個人的には弁当のようなもの購入して、中で食べることを主にしていただき、其の中で、あわよくば売店で何か購入できればラッキーぐらいな感じでいいかなと思います。
また、遅い時間になると売り切れも続出してきます。
明治村側も相当な数を用意してあるとは思うのですが、遅い時間になるとかなりの場所で売り切れが並んでいました。
期待していると、購入するだけで時間が無くなってしまいそうです。
ですが、やはり美味しいものが多いので一度食べてみるといいかなと思います。
トイレの心配も。
それだけの人が訪れる宵の明治村はトイレも余裕を持って済ませておくことが大事です。
特に宵の明治村は、浴衣だと500円に入村料が割引になる制度がありますので、浴衣の方が多くなっています。
そうなると、必然的にトイレも長くなってしまうのはしょうがないかなと思うのですが、トイレに入るにも一苦労です。
また、花火競演の帝国ホテル横のトイレは特に大変です。
虫除けスプレーも必須。
まだまだ暑い明治村。
そして明治村は山の中にあります。
夜になると熱気に誘われてたくさんのムシも寄ってきてしまいます。
虫除けスプレーは必須の装備だと個人的に思っています。
明治村の駐車場はかなり広いけど・・・それでも駐車場は混雑する。
宵の明治村には早めの到着をしたほうが良いかなと思います。
宵の明治村と題されていますが、別に夜じゃないと入れないわけではありません。
朝から開村していますので、夜に向けて時間のある方は早めの入村をおすすめします。
宵の明治村が開催される日の夕方には、明治村のかなり広い直営駐車場は満車になり、民間の駐車場も満車になってしまいます。
そのためか、周辺の空き地を開放してくれたりしますが、それでもまだ明るい内からどんどん埋まっていっていました。
また周辺の空き地に車を停められても、そこから結構距離を歩く場合があります。
浴衣の方は特に歩きにくいので注意です。
下駄に鼻緒という履物ではなく、普通にスニーカーでいいんじゃないでしょうか(苦笑)
村内もかなり広くなっていますので、動きやすい靴がいいと思います。
その他にも宵の明治村には面白いイベントがたくさん
今回紹介しきれないイベントですが、特設ページにたくさんのイベントが開催されるようになっています。
個人的には”明治浪漫譚”というミッションを行うイベントが面白そうだなと思っています。
17:00~始まるようですが、その間は明治村の3丁目を貸し切って行うみたいなので、案外のんびり参加できないかなと思っています。
その他にも、マジックショーやプロジェクションマッピング、夏ならではの怪談王の東海地区予選が行われたりと盛りだくさんです。
明治村のアクセスと入村料
明治村の入村料は、宵の明治村の時に浴衣を着ていれば男女共に500円になります。
通常時は
大人 1,700円
シニア、大学生 1,300円
高校生 1,000円
小・中学生 600円
となっています。
場所はナビでもでてくるとは思いますが、入鹿池の隣。
黄色い枠の範囲が大体明治村です。
かなり広い敷地なのですが、山の中腹にありますのでそこまでの道のりが少しわかりにくくなっています。
多くの駐車場がある北口方面から明治村に入ろうとすると、まさかのこんな風景に戸惑ってしまうかもしれません。
(googlemapより)
看板通りに進むと大抵ここに出てしまうのではないでしょうか。
ここは大宮浅間神社の入り口なのですが、ここを突き進み、このすぐ先道なりに山に入る道があります。その先が明治村です。
また正門側には直営の駐車場はありませんが、民間の駐車場もあります。
(googlemapより)
民間の駐車場なので決まったことは言えませんが、基本的には直営と同じ料金だそうです。
村民登録証を見せると直営と同様に800円が500円に割引になるとか。
ただ、状況がいつどう変わるかわかりませんので参考までに。
近くの犬山駅からはシャトルバスが大人片道420円で運行していたり、名古屋、栄の名鉄バスセンターからも大人片道960円のも出ているようですので、通常時であればそれを利用するのもいいかもしれません。
ただ、宵の明治村の際は、かなりの人出になります。
その時のバスは臨時便が出るようですが、十分かどうかと言われると、恐らく全然足りないのではないかと思います。
公式のHPにもありますが、車での来村をおすすめします。
最後に
盛りだくさんすぎて、本当に良いの明治村の一部も良さを紹介できていませんが、夕闇の明治村を浴衣を来て歩くのは非日常な体験をできるのではないかなと思います。
また、花火も見どころなのですが、100万㎡もある広い村内をゆっくり見学したり、噴水のライトアップを楽しんだりと、それぞれが楽しめるように色々な工夫がされています。
大変な部分もあるかと思いますが、色々と対策をしていき、楽しめる宵の明治村になるといいなと思います。
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