明治探偵GAME２０１７、怪盗遊戯もついに大詰め。
難易度伍、最後の謎に挑んでいきたいと思います。
※明治探偵GAME難易度伍の解答は公式サイトで公開されています。
明治探偵GAME伍 怪盗、消える 問題と解答 その３ラスト
まずは前回最後に集めた証言者C、Dの謎を解いていきたいと思います。
証言者C
証言者D
証言者C,Dの謎
最後の怪盗ジダイを追い詰めていきます。
証言者C、は「展開して終わり」
証言者D、は「の後を読め」
つなげると、展開して終わりの後を読め。
この”終わり”は実は五十音の終わりをあらわしており、「ん」を指します。
そして、追加資料で頂いた箱を展開すると、多く単語が並んでいます。
矢印がついており、そちらから「ん」の次の文字を読んでいくと。
A、ホシカサネテボウシノシタ
と読むことが出来ます。
と、言っていますが、当然”終わりの後を読め”ですぐに「ん」の後であることに気が付きませんでした。
しばらく悩んだ後、結局公式ヒントを見てようやく気づき、解読できました。
まぁ、これは気が付かなかった。。。
最後の謎への道
展開した箱には怪盗ジダイと思われる帽子が描かれていました。
箱の内側にはもう一つの黒い星が描かれており、地図上の白い星と箱の白い星、黒い星と黒い星は展開した箱の位置とぴったり合わせることが出来ました。
その帽子の下、重ねた地図の場所を見ると、SL名古屋駅でした。
そこの自動販売機の裏に、最後のジダイからのメッセージがありました。
さて、いよいよ大詰めだ。実は君はもう我輩に遭遇している。
我輩は、これまでに君が会ったうちの一人で、
”我輩が○○○○○○者”になりすましていたのだ！
真実にたどり着くために、大切なことを教えよう。
目が開いていなかった時に見えなかったものは、
目を大きく開けると見えるようになり、
最後のカケラが埋まるだろう・・・。もういいよ、鬼さんコチラ。 怪盗ジダイ
ジダイのメッセージを埋める
最後のジダイの行方を知るためにはもう少し謎を解く必要があるようです。
このあたりの凝り方はさすが難易度伍。最後まで楽しませてくれます。
目が開いていなかったときに見えなかったのものは、
目を大きく開けると見えるようになり、最後のカケラが埋まるだろう。
目・・・？
前半戦で大いに使用した鬼の面は、一部突き刺して場所を確認しました。
もう一度、目を大きく見開いた状態（大きく目の部分に穴を空ける）で、ヒゲ、耳、角で月をさし、出て来る文字を繋ぐと。
帝国絵ヲミヨ。
白旗六ツノ中隠ス。
紙を光の下で掲げよ。
と追加の文字を携えて出てきます。
この時の帝国ホテルは、地図の上部に掲載のある帝国ホテルの絵。
これを光の下で掲げると、白い旗に文字が浮かび上がってきます。
A、最後に会った
これで、最後のジダイのメッセージが埋まりました。
ジダイはどこに消えたのか？
ここからが最終回答です。さて間違えずに行けるでしょうか。
最後に会った人がジダイだ。
ということで、証言者A～Dそれぞれがジダイにどの順番で出会っているのか？
ということを考えます。新聞にはそれぞれの時間が特定できる情報が掲載されていました。
それぞれ
証言者A：帝国ホテルチェックイン開始直前に出会った。
証言者B：呉服座の初演が終わった後で出会った。
証言者C：剣道大会決勝戦の直後で出会った。
証言者D：植木の仕事の休憩直前に出会った。
となっています。
これらは新聞の掲載情報から読み取ることができるため、ジダイが出会った順番を考えると。
帝国ホテルのチェックインは１４時。
舞台の初演が終わるのが１１時３０分。
剣道大会の決勝戦が終わるのが１２時。
庭師の休憩時間が終わるのが１３時。
ということから、証言者Aが最後に出会ったことがわかります。
ジダイは帝国ホテルであった本郷芯太（証言者A）だ！
明治探偵GAME 難易度伍 怪盗、消える を終えて
いやいやいやいや。（心の叫び）
最後の引っ掛けはちょっと待ってください。
昨年度の難易度５のような最後の謎をヒラメキで解き！これだ！とわかりつきすけるようなものではなく、かなりいじわるクイズの類です。
当初、証言者Aである本郷芯太と出てきたのは良いのですが、
コレ、挑戦状五だよね。こんなストレートじゃないんじゃない？
ということで、疑ってみたら、東海明子さんの可能性が出てきました。
普通は疑いませんよね。
しっかりと、配られた新聞に剣道大会や休憩時間まで掲載しておいて、そこからジダイの巡った時間がわかるようになっていました。
その情報は完全にミスリード。そして、まだ未使用の情報の、剣道二段、おこりっぽいなどの各証言者からの赤字で表記された情報。
それらからまだこの先に謎があるのでは？考えていないことが大いにあるのでは？
と思って色々と考えを巡らせてみましたが、やはりこれ以上の情報が見つかりませんでした。
結局、恐る恐る受付に報告してみたのですが。
「解決です！」
って。
まじか。。。
なんでしょう、どれぐらいの人がこの回答報告で、やった！と言えたのか。
明治村の謎解きに慣れていれば慣れているほど、あぁ、そうなんだ・・・という表情をしたのではないでしょうか。
今回明治探偵GAME２０１７の挑戦状四の最後の問題がとても面白かったので、五で期待しすぎたのかもしれません。
しばらく受付から離れた所で呆けていましたら。
何人かの方が挑戦状五を報告して「解決です！」って正しい報告をされていましたが、
やはり何人かは本郷芯太で報告しているようでした。
それはそうですよね、あれだけ引っ掛け情報が落ちているのですから。
まぁ、タカラッシュの目論見通りというところなのかもしれませんが、難易度伍は解答報告を一度しかできません。追加でもう一度報告するためには２００円のリトライシートを購入する必要があります。
ちょっとしっくり来ない人も多かったのではないでしょうか。
今まで明治村で謎解きをしてきた人にとって、非常にあっさりとしたいじわるクイズで終わった感覚。
次回また２０１８年、３月３日（土）から明治探偵GAME”新時代奇譚”が開催されます。
楽しみにしつつ、満足させてくれるような謎解きを期待したいです。
それでは(^O^)／
コメント
最後の引っ掛けが随分お気に召さなかったようですね…
書いてないだけでお気づきかもしれませんが
明子さんがジダイと会った時に江戸警部が３時のおやつを食べていた、という時間の描写がちゃんと書かれてますよ
（さすがに午前３時におやつ食べたり郵便来るとは考えにくいですし…）
コメントありがとうございます。
ちゃんと３時に会っているのは気がついているのですが、２０１７年明治探偵GAMEの最後の問題が
引っ掛けかよ・・・という点が残念でした。
前々回のラストはあっと思うヒラメキだったり、前回四でも、とてもすっきり楽しく問題を解かせていただいたにので、
最後もきれいなヒラメキを期待してしまいました。
過去にはミスリードが敢えて用意してあることもありましたが、再回答が有料ではない時代です。
なんのためのミスリードなのか。と考えすぎてしまいます。