怪盗スフィンクス 第三の予告状
第三の予告状の前に、ついに今回の明治探偵GAMEで助手を務めていただいていた東大寺甲斐君が、怪盗ジダイであることを白状しました。
もちろん小五郎探偵は気がついていたようです。
そのジダイから”利害の一致”により、東海家の家宝をスフィンクスから守るために手伝ってくれることになります。
同席していた江戸川警部からは当然苦言が出ますが、自分しか知らない事実ということで黙認してくれることになりました。
そして、スフィンクス第三の予告状の謎を解き明かしていきます。
第三の予告状で、まず注目すべきは、真ん中の四角でした。
この四角の下側にかかれている白い四角。
これが月の鍵の裏側の四角と同一であることに気がつく必要がありました。
どうやら、鍵をすべてこの四角に合わせるようです。
すると写真のようになり、鍵につけられている三角が文字を示しています。
下の四角に書かれていた文字の順番通り読むと。
ヨハネヨコノキ
となりました。ヨハネといえば、聖ヨハネ教会堂を指します。
その建物の横の木を見てみると。
A,２つの「ハジマリ」作りかつての足跡辿れ
この四角に鍵がぴったりになることに全く気がつけませんでした。
江戸川警部が「カギを貸してくれ！」と言っているにもかかわらず。
ここはヒントを見てようやくわかりました。
家宝の追加情報を見つけろ
２つのハジマリってなんだ？というところから始まります。
ハジマリは漢字にして始まり。
女 と 台 という文字でできています。
この文字を間取りの中から見つけ、その文字が”始”という漢字になるように間取り図を折る必要がありました。
小さくなった間取り図ですが、これを指示の通り、かつての足跡として前問で解いた通りの道を地図に書いていれば折るだけですが、そうでない（人が多い？）人は再度解く必要があります。
その部屋の文字を読んでいくと。
アオイヘヤニナイ
と出てきました。
このトリックすごい。こんなギミック作れる人がいるんだと、思ってしまいました。
全ての予告状から、東海家の家宝を守れ！
ここまでの謎解きで、家宝の手がかりが揃いました。
ただ、この手がかりだけでは家宝はまだどれか確定できません。
ですので、小五郎、明子さん、警部とジダイを使って、指定日に家宝であると思われる物を直接守る必要があります。
ただし条件があり、信頼度の関係から、守れる部屋が決まっていました。
小五郎は明子さんから信頼されているのですが、女性しか入れない部屋には入れません。
江戸川警部は黄色い部屋に入れず、ジダイは一時共闘の関係ではありますが、やはり怪盗ということもあって守れる部屋は緑の部屋のみです。
この見取図上で、どこに誰を配置するかを考えていきます。
ここから先、公式ヒントはありません。
ここで解答となる守備陣形は、候補となる家宝がいくつかあっても一つの陣形に固定されます。
４つの家宝は、
明子さんの部屋の指輪
書斎の古書
茶室の狸の銅像
使用人室の壺
されるのですが。。。（使用人室に家宝を置くわけがない！というのは置いておいて。）
実はここまでの物語の中で、おかしなことを言っている人がいました。
それが、江戸川警部です。
江戸川警部は第三の予告状の時に「第一の予告状に同封されていたカギを貸してくれ！」と言っていますが、第二の予告状の後に登場している江戸川警部が、第一の予告状のことを知っているわけがありません。（江戸川警部が知っている可能性については後ほど。）
ここで、江戸川警部が男装への変装を得意とするスフィンクスが変装している可能性が高いことが分かりました。
ですので、公式解答では、江戸川警部は家宝の候補の位置に配置してはいけない、もしくは適当に配置しておく必要があり、他の３人で家宝候補を守る必要がありました。
家宝の候補は４つ。ただし人員は３人。このままでは確実には守れません。
ここで、明子さんの日記を解いた時の証言を思い出します。
家宝候補の一つである、茶室にある銅像は動かしたことがないと言っていました。
しかし、明子さんは、依頼書４の謎で登場した写真師が写真館で家宝と一緒に写真を撮ったことがある、と言っていました。
動かしたことがないこの”狸の銅像”は家宝候補から外すことができました。
残る３つを３人で守るように配置すれば解答完了です！
ただ、当時はそんなこと思わず。
江戸川警部がスフィンクスなら閉じ込めてしまえばいいんじゃない？ということで、
江戸川警部が知らない、前篇で、台所と使用人室の間の廊下の床板が傷んで通れない。という情報から、江戸川警部（スフィンクス）を台所に配置するように仕向ければ、入る時か、出る時に落ちて動けなくなるのでは？
ということを考えて、台所に江戸川警部（スフィンクス）を配置しました。
どこに配置してもOKということだったので合格はいただけましたが、後に解答が公式から発表された時、
逃げられなくなる可能性がある台所にあえて配置した優秀な助手もいたようだ、素晴らしい！
と記載がありました。同じように考えて解答した人は他にもたくさんいらっしゃったようです＾＾
明治探偵GAME 難易度５まで終えて。
今回の怪盗の主役は、今までのジダイではなく、怪盗スフィンクス。
最後にはジダイと共闘してスフィンクスを追い詰めますが、最後は逃げられてしまったようです。
前半戦はジダイ要素も少なく、何がどう話として繋がっているのかわかりませんでしたが、最後になって、ようやく色々と話しが見えてきた気がします。
ただそれでも、全体のストーリーとしてはわかりにくいのかなと思います。
また次回、ストーリーのまとめを作成しようかなと思いますので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
今回は難易度４も５も非常に面白かったですし、難しくて楽しかったです。
とにかくトリックが凝っていました。解いていて本当に楽しかったです。
これで明治探偵GAMEも終了、次回からは新章！ということでしたが、
どうやら引き続き明治探偵GAMEとして３月から新たに開始されるようです！
こちらも楽しみですね！自分もまた参加してきたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。またよろしくお願い致します。
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